函館記念を予想する

毎年、大荒れの結果を期待通りに披露してくれる函館記念！
3連単発売が全レース対象となったものの、このレースにはそんなものは関係ない。過去10年のデータを見ても半数が馬連で万馬券を演出してくれている。そんな凄レースをデータでみると・・

■前走、巴賞からの巻返し
ここからの出走馬の成績は、5勝2着5回3着4回と3着以内のほぼ半数を占めている（00年はUHB杯が該当）。しかも8頭が前走4着以下からの巻返しで、巴賞が明らかな叩きレースだということが分かる。しかし、巴賞よりも斤量が軽くなっていることが条件・・・
○今年の該当馬
コーナーストーン（7着）

■重賞連帯の実績は重要
いくら夏場のハンデ競走だからといって、重賞で好走した経験のある馬は、流石に実力がある。連帯馬20頭中15等がこれに該当する。条件戦を勝ち上がってきて昇り調子な馬を選びたい気持ちはあるが、先ずは実績をもう一度確認してみよう。
○今年の該当馬
エリモハリアー（4回）、コンラッド（2回）、センカク（1回）、タスカータソルテ（2回）、トウショウシロッコ（2回）、トーセンキャプテン（1回）、マンハッタンスカイ（2回）、ミストラルクルーズ（1回）、メイショウレガーロ（1回）

■軸馬に指定できないのは・・・？
馬券を購入する上でカギを握るのが軸馬指定！ここで軸として相応しくないのは前走から斤量が増えている馬。ハンデ競走でありがちなパターンだが、ここでは過去10年で一度も勝利していない。
○今年の該当馬
エリモハリアー、トーセンキャプテン、マヤノライジン、ミストラルクルーズ


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