海老名騎手の好騎乗

朝日杯FS（G1）は、2番人気のドリームジャーニーがスタートで最後方に位置づけるが、最後の直線で14頭をゴボウ抜きする見事な追い込みを決め、2歳王者になりましたが、ここで目立ったのが海老名騎手の騎乗方法だ！

本来なら出遅れぎみのスタートで前を追いかけるのに脚を使ってしまうのだが、過去3戦のレースを見る限り、最後に確実な脚が使えることが分かっていたので、折り合いにだけ気をつけて騎乗した結果、上がり3Fを34.0と他馬を圧倒する脚を披露することができた。

今年は不本意な結果になっていた海老名騎手だが、この1勝で今年初の重賞勝利となり、これ気に来年はリーディング争いに加わってほしい逸材だ！

また、日本の有力馬が揃って出場した香港競馬では、アドマイヤムーンの2着が最高でその他の馬は惨敗！更に武豊騎手は、7Rの騎乗で6日間の騎乗停止の裁定が下った。香港の開催日にあてはめると12月25日からの騎乗停止だが、日本でどのように適用されるかはこれから決定される予定。

もしかしたら、ディープインパクトの最後のレースに騎乗できない可能性も無きにしも非ず！それにしても日本馬の惨敗には、一人の競馬ファンとして情けなく、各陣営の不甲斐なさもこれからの日本競馬の発展の妨げにならなければいいのだが・・・

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